日々のこと
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ドアのお話。

おはようございます。

10月がはじまりましたね。

秋の気配いっぱいのひんやりした風、

秋の匂いにうきうきがとまらない~!

と思いきや、湿った空気で雨模様ですね。

 

 

さて、今日はドアのお話を。

 

 

みなさま、「こんなふうにしたいな」と

ご新居のイメージをお持ちだと思います。

 

ピンタレストで画像を保存されている方もたくさんいらっしゃると思います*

そのイメージにはどのようなドアが使われていますか?

 

 

ドアには大きく分けて、

メーカー品のドアと

デザインして職人さんに作ってもらうドアと2種類のあります。

 

前者は既製品ドア

後者は造作ドアと呼ばれています。

 

 

 

わが家のドアはというと、

職人さんによる手作りで、造作ドアです。

 

 

とってもシンプル、

明り取りの小窓と真鍮の取っ手が付いています。

 

 

 

 

室内の天井や壁の仕上げ材としてもよく使われている

「シナ」という木材で作ってもらいました。

 

「フラッシュドア」と言い、板を貼り合わせて作ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いてリビングのドアがこちら。

 

 

「框ドア」と言い、下の画像のように木を組んで作ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イメージしたのは、山形県にあるKOBUさんというパン屋さんのドア。

 

※ピンタレストより画像をお借りしました。

 

色合いと佇まいに心を掴まれ、

初めて見たときからこれだ~!と決めていました。

 

 

続いてこちらは夫の書斎のドアです。

 

(手前に現場のものが置いてありごめんなさい^^;)

 

ガラスは曇りガラスにしようか、どうしようかしばらく悩みました。

暮らしてみると、クリアにしてよかったと思います。

「ごはんだよ~」とか

「先に寝るね~」など

ドアを開けなくてもコミュニケーションが取れます^^

 

 

 

こちらは寝室のドア。

 

夜眠る前、朝起きたとき、鉄ではなく木が触りたいと思い、

取っ手は木のつまみにしました。

 

 

嬉しいことにお客さまも気に入ってくださる方が多く、

造作ドアを採用される方が多い印象です。

 

 

 

こちらの左側に見えるドアは

オスモという自然塗料で塗装しました。

木の色と漆喰の白色の中に、

真っ青なドアが鮮やかに映えますね。

 

 

コロナ禍ということもあり、撮影にお伺いするのはもう少し先になりますが、

またお写真を撮ったらアップしますね。

とってもセンスの良いご夫婦で、勉強になることも数多く、

素敵なお住まいづくりに携わらせていただきました。

 

 

こちらはお施主様の奥さまがご希望された

チェッカーガラスを入れた造作ドアです。

照明とも相まってなんとも愛らしい雰囲気になりました*

 

このように、お好みをお伺いしながら一緒にデザインしてドアをお作りしています。

難しいことはございません、ご希望を何なりとお聞かせいただければ大丈夫です。

 

もちろんメーカーのドアもご対応いたしますので、

お気軽にご相談くださいね。

 

 

それでは今日はこの辺で。

いつもお読みいただきありがとうございます*

 

 

 

2021.10.07 sato