2021.10.26
おはようございます。
朝晩は冷えるようになりましたね。
日中はまだまだ半袖でもいけますが、
七分丈が心地いい気温です。
さて、今日はイメージパースのことを。
空間をより具体的にキャッチするために用いるイメージパース、
少しでも分かりやすく仕上げられるように練習しています。
こちらは南城市のいえのキッチンのイメージパース。
下の展開図のオレンジで囲っているところが
上のイメージパースと同じ箇所です。
同じ箇所なのに、受け取れる情報の量が全然違いますよね。
展開図は、高さや横幅などの寸法や窓の位置は良く分かるのですが、
奥行がないので空間の印象というか、イメージが掴みにくいです。
わたしも、初めて見たときは「なになに??」と凝視(笑)
理解するまでに時間がかかりました。
とくに女性は図面よりもパースの方が空間を掴みやすいと言われています。
続いてこちらもキッチンのイメージパースで
先ほどのパースの向かって左側です。
下の展開図のオレンジで囲っている場所です。
お施主さまのお持ちのキッチン用品をお伺いして
パースに当て込む作業をしています。
お引っ越し後に、行き場のない子がいたら大変!
お住まい全体のデザインは、
色々な本を読んだり、画像を検索したりして
「ここの、この要素を取り入れましょう」とか
「この感じ良いですよね~」とか。少しずつ組み立てていきます。
ベースのデザインはご用意していて、
いろいろなご希望をお伺いしながら、
ご家族の好みに合わせて組み立てていく作業を、2~3ヶ月くらいかけて行います。
(半年かかる方もいらしゃいます)
「楽しい~大変~」と取り組んでくださる姿は、私たちもとても嬉しくて。
「こんな風にしたい」というスタイルブックや画像集があると、
描かれているお住まいのイメージが伝わりやすくて、お打ち合わせもスムーズになります。
ぜひこれからお住まいづくりを計画されている方は
少しずつ、お作りになってみると楽しいと思います*
それでは今日はこの辺で。
今日もお読みくださりありがとうございます*
良い一日をお過ごしください。
2021.10.26 sato